当時物カタログセット　マツダ　サバンナRX-7（FC系）

’80年代を代表する優れた日本製スポーツカーの1台「SAVANNARX-7（FC系）」の当時物カタログをセットでお譲りいたします。すべて当時に楽しみつくした品なので表紙には擦れ、曲がりなどがありますが貼り付きなどなく、読める状態です。ラインナップは「前期（’85年10月版）」「後期（’90年1月版）」「後期（’90年３月版）」「16インチ採用（’90年6月版）」「最終フェイズ（’91年4月版）」「カブリオレFinalVersion（登場予告）」。初代RX-7（SA22）は’80年代日本車たちの高性能化により登場時のアドバンテージを失いつつありました。2代目RX-7ことFC3Sは初代モデルよりも高価格帯になることを承知の上で他社のライバルたちよりもコスト度外視とも言えるほどの新機構と高性能パーツを組み込んだ超高性能車としてデビューしました。エンジン＆ミッションは全グレードとも共通であることはこのクルマがリアルスポーツであることの証明ともいえるところ。高価格ならば馬力が上がって速い、という銭勘定ではないストイックさ（速さだけならばボトムグレードに軽量ホイールをつけたら充分）。室内は操作性に優れたクラスタースイッチ、視認性の良いメーター類、集中インジケーターなどが先進的（シートの生地はコスモスポーツを意識したものだったようです）。荷室もスペアタイヤを最後尾に立てて搭載することで広さと実用的な深さを実現していました。高級グレードはアダルトのビジネス・エクスプレスとして使用できる厳選された実用的な装備が追加されていました。当時入手できませんでしたが限定車のアンフィニ（∞）はリヤシートレスにアルミボンネット、アルミテンパーホィールなど走りを磨き上げた超硬派。当時も走り屋羨望の的でした。以上、思い入れ深めな前期型の事ではありますが、さらに大幅な改良が施されたMC後期の人気ぶりは皆さまご存じの通りです。HCルーチェのカタログもお付けいたします。※商品はすべてセットで楽しんでいただける方向けです。バラ売りは検討いたしませんのでご了承ください。演出品は私物につき付属いたしません。